日本銀行はきのう金融政策決定会合を開き、政策金利を0.75%程度で据え置くことを決定した。植田総裁は会見で次回の利上げを判断する材料の一つに先月の利上げの影響をあげた。最近の長期金利について「かなり早いスピードで上昇している」という認識を示し、通常と異なる状況では機動的に公開市場操作を実施することもあり得ると説明した。円相場は会見前後で2円近く乱高下。片山財務大臣は政府、日銀による為替介入の可能性を問われると「答えられない」としたうえで「常に緊張感を持って見守っている」と話した。日本時間きょう未明になって円高が急激に進み、一時155円台をつけた。市場では日本政府とアメリカ当局が為替介入の準備段階となるレートチェックを行ったという観測も出ている。
