国内の金の価格の指標とされる田中貴金属工業のきのうの店頭販売価格は、1gあたり2万2463円だった。2万2000円を超え過去最高値を更新。米中貿易摩擦への懸念やアメリカの政府機関の一部閉鎖などを受けてリスク回避の姿勢が強まっており、安全資産とされる金の需要が高まっている。銀の店頭販売価格も287.1円と約45年ぶりの高値となっている。金に比べて割安で、需給がひっ迫していることが影響しているとみられている。
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