北海道江別市で男子大学生を暴行し死亡させたなどとして女子大学生ら4人が逮捕された事件。容疑者の知人によると被害者と交際関係にあった容疑者の1人が被害者から別れを切り出されていたという。北海道江別市の公園で男性の遺体が発見されてから4日、事件は新たな展開を迎えた。昨日深夜、新たにアルバイト従業員の18歳と16歳の少年2人が親族らに連れられ、出頭しその後、逮捕された。これで今回の事件での逮捕者は6人に上っている。昨日までに逮捕されていたのは男性の交際相手だった大学生の容疑者。そして容疑者の他少年2人。新たに逮捕された2人を含めた6人は年齢や職業そして、住んでいる場所も全員バラバラだが、友人関係にあった。大学生の2人が少年らとどこで知り合ったかは分かっていない。しかし、この2人は地元が同じ釧路市で中学時代からの知り合いだった。知人によると当初は特別に仲が良かったわけではなく容疑者が江別市の大学に入学したことで関係が変化。入学当初、大学では1人でいることがほとんどだったという容疑者。容疑者の変化はSNSにも表れる。このころ登場するようになったのが近くの大学に進学していた交際相手の容疑者。交際相手の容疑者が容疑者と同じアルバイト先で働く姿が目撃されるようになった。新たに分かったことは他にも。交際相手の容疑者は、複数の知人に男性との関係について相談を持ち掛けていた。警察は6人の認否を明らかにしていない。スマホの解析などをして動機や首謀者が誰かについて調べを進めている。