きょうの東京外国為替市場で円相場は1ドル151円97銭をつけ、1990年7月以来33年8カ月ぶりの円安ドル高水準となった。鈴木財務大臣は行きすぎた動きにはあらゆるオプションを排除せず断固たる措置をとると話した。日銀政策委の田村審議委員による「現時点の経済・物価見通しを前提にすると当面緩和的な金融環境が継続すると考えている」という発言を受け、日米の金利差が継続すると意識され円売りドル買いの動きが広がった。
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