鈴木幹事長は午後2時40分ごろ会見に応じ「きょうの幹事長会団は私の方から申し入れ、受けていただいた形。申し入れた理由はいま衆参両院において最大与党と言えど、比較第一党といえども、そういう状況の中で日本の政治の安定が損なわれている。一方で我が国を取り巻く内外の課題、経済においては、何と言っても物価高騰対策を急がないといけないし、外交においても安全保障問題・貿易立国たる日本が通商問題でも大変厳しい状況にある中、なんとしてもこれらを解決するには政治の安定性を取り戻さないといけないという思いの中、会わせていただいた。政治の安定性を取り戻すためには基本的な政策が一致しているところと、この後ともに力を合わせて政治を前に進めていくことが一番大切だと認識している。その意味で国民民主党と自由民主党は憲法問題・エネルギー問題など重要な基本政策において一致している政党なので、今後連携して日本の政治の安定を通じ、国民の利益をしっかり守る政治をしていきたい」などと話した。