張本智和率いる卓球男子はパリ五輪でメダルを持ち帰れず。張本は「ロス五輪とブリスベン五輪が大事。その2大会で絶対にメダルを獲りたい」と語る。見たい景色へ、どん底からの再起。セーリング・岡田奎樹は吉岡美帆との混合470級で日本勢28年ぶり銀メダル。8月25日、帰国後初の大会で優勝。祝福を受けるも岡田は「本当は金メダルを獲って凱旋したかった。次はやっぱりもうひとつ上を」と語った。”一段上”のまだ見ぬ景色へ。パラリンピック50m平泳ぎ(SB3)金メダル・鈴木孝幸は「“21歳の自分”を越えて“37歳”で金メダル」と語った。16年間更新に挑んだ自身の日本記録48秒49。しかし自己ベストを更新することはできず。8月29日、37歳で挑んだパリパラリンピック。日本新48秒04と自己ベストを更新。求めていた景色がここに。