落選した2人の閣僚の後任に、江藤拓元農水相と鈴木馨祐元外務副大臣の起用を調整。先月の衆議院選挙では、現職閣僚のうち、小里農水相、牧原法相の2人が落選した。複数の政府与党関係者によると、後任人事について石破首相は農水相に経験者の江藤氏を再登板させて安定をはかるほか、法相に中堅の鈴木氏を初入閣させ、刷新感を打ち出す考えで調整に入った。石破首相は11日の首相指名選挙を経て第2次石破内閣を発足させる予定で、公明党代表に就任する斉藤国交相も交代が見込まれる一方、その他の閣僚は再任される見通し。
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