マイナンバーカードの有効期限を知らせる「通知書」、いま更新対象者に続々と送られている。実は、マイナンバーカードの有効期限は、発行日から数えて10回目の誕生日まで。交付が始まった2016年にカードを作った人から順次対象となり、2025年度は1200万件にのぼる見込み。さらにマイナンバーカードにはもう1つの有効期限がある。それはコンビニで住民票を取得する際などに使われる電子証明書。これは、発行から5回目の誕生日で有効期限を迎えるが、2020年から行われたマイナポイント事業をきっかけにカードを作った人が多く、2025年度は1580万件と想定されている。きょうから運用が始まるのが、マイナンバーカードと運転免許証を一体化させた「マイナ免許証」。