浮世絵から江戸のリアルな暮らしに迫る。今回は礒田湖龍斎「銭湯の中で」。湯屋、今で言う銭湯を描いた浮世絵。大のお風呂好きの江戸っ子は大人も子供も毎日のように銭湯に通ってた。当時の入浴料金は4~8文ほど。手軽な値段だったため今より気軽に通えた。また、江戸時代の銭湯では脱衣所と洗い場の間に扉がなかった。さらに当時髪はプロにうってもらうほど複雑な形だったため、女性が髪の毛を洗うのは月に数回だけだったそう。
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