フィギュアスケートのグランプリシリーズ最終戦の男子シングルスで宇野選手が出場。ショートプログラム2位から逆転優勝を狙うため序盤に4回転ジャンプし完璧に見えたが4本が回転不足の判定となった。世界選手権連覇中の宇野選手は総合力で暫定トップに立った。ショートで今シーズン世界最高得点をマークしてトップに立った鍵山選手は冒頭の4回転サルコウは高い出来栄え点が付く完璧なジャンプを見せた3連続ジャンプも決めた。トリプルアクセルではミスを見せたが、その後のジャンプで立て直し早い音楽で合わせたスピード感が溢れるステップで会場を魅了。フリーの今シーズン自己最高得点をマークした鍵山選手は1.84ポイント差で宇野を抑えて日本勢通しの優勝争いを制した。鍵山選手等揃って世界のトップ6人が出場するファイナルに進出するという。