2016年4月に起きた熊本地震。2回に渡り最大震度7の揺れが街を襲った。被害を受けた村の1つである西原村では7割の住宅が全半壊した。地震発生直後から村で住民を支えたのは、災害ボランティアの鈴木隆太さん。鈴木さんの支援スタイルは、現場に長くとどまり支え続けるというもの。阪神・淡路大震災では9年、2004年に起きた新潟県中越地震では5年現地で支援を続けた。西原村の古閑地区では、今後もこの集落で生活を続けていくのか。住民たちは選択を強いられていた。
そこで鈴木さんは住民全員を集め、みんなで意見を言う場を設けることに。まずは集落の良いところを語り合ってもらった。集落から出るかどうか考える前に、ふるさとへの想いを共有することが大切と考えたという。また鈴木さんには古閑地区の人に聞いてほしい想いがある。向かったのは中越地震の時支援に入った新潟・長岡市のとある集落。大きな被害を受けたこの集落では元の姿を取り戻していた。西原村に戻り、鈴木さんは長岡からのメッセージを届けることに。長岡からの声を聞いた住民たちは前を向いていた。
そこで鈴木さんは住民全員を集め、みんなで意見を言う場を設けることに。まずは集落の良いところを語り合ってもらった。集落から出るかどうか考える前に、ふるさとへの想いを共有することが大切と考えたという。また鈴木さんには古閑地区の人に聞いてほしい想いがある。向かったのは中越地震の時支援に入った新潟・長岡市のとある集落。大きな被害を受けたこの集落では元の姿を取り戻していた。西原村に戻り、鈴木さんは長岡からのメッセージを届けることに。長岡からの声を聞いた住民たちは前を向いていた。