野球の日本代表は、来月行われる強化試合のメンバー28人が発表された。初選出が20人。日本代表・井端弘和監督が選んだ初選出の選手たちを中心に紹介。投手は12人。広島・常廣羽也斗投手は、ドラフト1位で入団した2年目右腕。プロでの登板はまだ2試合ながら、今回初の代表に抜てきされた。野手は16人。23歳、ヤクルト・長岡秀樹選手は去年、最多安打のタイトルを獲得。ショートでベストナインにも選ばれた伸び盛りのホープ。7年目・水谷瞬選手は、おととしの現役ドラフトで日本ハムに移籍。交流戦では歴代最高打率を記録し、井端監督は長打力に期待を寄せている。井端監督は「20人ほど初めてなので、いいものを見せてもらいたい。全体の底上げができればいい」と語った。