今シーズンいちばんとなる寒気の影響で長野県と関東北部では、日曜日ごろにかけて大雪となるところがある見込み。あすの朝は関東南部でも氷点下の冷え込みが予想されている。気象庁によると午後8時までの24時間に降った雪の量は長野・小谷村で29cm、群馬・みなかみ町藤原で16cm、群馬・草津町で6cmなどとなっている。あす夕方までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで長野県と関東北部で40cmと予想。断続的に強い寒気が流れ込むため、9日の日曜日ごろにかけて大雪となるところがある見込みで、あさって夕方までの24時間には、長野県で20cm、関東北部で15cmの雪が降ると予想されているほか、8日夕方までの24時間には長野県と関東北部で50cmの雪が降ると予想。気象庁は積雪や路面の凍結による交通への影響に十分注意するよう呼びかけている。あすの朝は各地で冷え込み、最低気温は栃木・宇都宮市と長野・長野市で−4度、茨城・水戸市と埼玉・さいたま市で−3℃、東京都心と群馬・前橋市で−1℃などと予想されている。