miwaさんは「『それでもただ』という楽曲の初めての弾き語りが出演者の皆さんの前だったのですごいドキドキした。門脇麦さんがすごい良い方ですぐ感情移入して泣いてくださってもらい泣きしそうだった。門脇さん演じるありすのことを考えながら作った曲なので、ありすが泣いてくれてると思うとぐっときた。みんなと違う部分があったり、君はそのままでいいよという全肯定の思いを込めた楽曲にしたいと作った。脚本も読ませていただいてドラマのテーマを感じながら。ありすはみんなと違うけどそこが良くて、ありすのことを思うみんなの気持ち、ありすがみんなを思う気持ちが込められたらいいなと。」などと話した。miwaさんは大学院修士課程を修了したそうで「音楽神経科学を学んだ。そもそもライブを大事にしてきたので、ライブ中に起こる感動ってなんだろうと思って、感動を研究したいと思ったところ、演者と観客の両方の感情が同調して起こると思った。「ライブにおける演者と観客の心理生理的同調性」について研究し、実際にライブを私がして、私にもお客さんにも心拍計をつけて見てみたら、お客さん同士はすごく同調していて同じ心拍の動きをしている。ただ演者と観客はぴったり同調はしていなかったが、私の心拍とお客さんに感動したときにタップするボタンの動きと同期していた。」などと話した。miwaさんは美声の秘けつは「コップに水を半分入れて吹く」と教えた。高い声を長く出すコツとして息漏れを防ぐためのトレーニングなんだそう。