東京都・小池知事は今月6日、プロ野球の試合で始球式を行った際、左ひざ関節を剥離骨折し、全治2か月と診断され、その後、リモートや電話などで公務を行っていた。きょう午後、約2週間ぶりに車いすで都庁に登庁した。報道陣に小池知事は「台風7号の接近や南海トラフ地震に関する情報が出たことなども踏まえ、防災危機管理の面でどこにいても担当者と連携し指示をしっかりと伝えていた。これからもテレワークとリアルの両方で進めていきたい」と述べた。また毎年9月1日に行われる関東大震災の混乱で殺害された朝鮮人犠牲者の追悼式に追悼文を送付するかどうか問われたのに対し、「毎年同じ理由」と述べことしも送付しない考えを示した。