ネクスコ・パトロール関東の所沢事業所では交通管理隊員52人が高速道路の安全を守っている。午前8時過ぎに緊急無線が入った。危険な落下物があるという情報が。追越車線の右側に落下物があり、落ちていたのは長い木材。車が途切れた次の瞬間落下物を回収した。落ちていたのは壊れた引き戸で、長さ2メートル、幅約70センチのものだった。出る際も車が途切れるのを待つ。約5分後、トラックが通過する直後を狙って渡った。引き戸を折って回収に成功した。そして午前7時前、緊急事態発生。現場へ向かうと中央分離帯にブルーシートが覆いかぶさっていた。もしこのブルーシートがタイヤに絡まれば第自己につながるおそれがある。午前7時過ぎは通勤時間帯で交通量が多い。待つこと12分、道路をわたりブルーシートを回収する。ブルーシートは業務用のものたと判明。長さは約15メートル。時速100キロの車が通る中、隊員は命がけの作業を行う。およそ3分でブルーシートを回収した。回収したブルーシートの重さは3キロ。車に押し込み事業所に持ち帰ると、長さは約50メートルあった。こうした落下物は2週間で25種類も回収した。中には炊飯器やユニットバスの残骸もあった。
