日本屈指の豪雪地帯山形県西川町。今日午前8時時点で積雪は281cm、今秋水曜からの寒波襲来でさらなる雪が見込まれる。月山志津温泉では「雪旅籠の灯り」が1月31日から開催される。設営の準備が今日から始まったが関係者は雨がどれくらい影響するのか心配だと話す。あさって~来週月曜日にかけて日本海側では災害級の大雪となるおそれがある今季最長最強寒波が。そんな中さらに心配されるのが、発生が見込まれるJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)。大陸からの冷たい風が朝鮮半島北部の山で二分され日本海上空で再び合流、風と風がぶつかり雲の発達しやすいラインが形成され、これをJPCZと呼ぶ。過去には大雪による大きな被害を引き起こし大規模な立ち往生が何度も発生している。2018年2月に24時間降雪量が60cm以上となった福井県では、国道8号で最大1500台が立ち往生した。自衛隊が出動する事態となり、解消まで2日半以上かかった。この時車内での一酸化炭素中毒で4人が死亡している。国道8号がマヒしたことで物流にも影響が出て、ガソリンスタンドは在庫が切れ、県内のスーパーは食材共有が停止状態となった。2020年12月には新潟県湯沢で24時間降雪量113cmという観測史上1位を記録した大雪により関越自動車道で2000台以上の車が立ち往生し、その中にはミヤネ屋取材班の車も。結局取材班が脱出できたのは立ち往生から41時間後のことだった。全体の立ち往生解消には3日かかった。新潟では2年後の2022年12月にも80cm超えの大雪を観測し国道8号や17号で大規模な立ち往生が発生した。この大雪の影響で新潟県内の約1万2000世帯が停電した。2018年1月には東京・板橋区で水道管が凍結して破裂、タンクから水が吹き出す事態に。大規模な立ち往生のおそれがあるため国土交通省はあさってから来週月曜日にかけ、福井県や近畿北部などの高速道路や国道で予防的通行止めを行う可能性があると発表。外出自粛や冬用タイヤ装着などを呼びかけている。
