吉井理人監督にインタビュー。ロッテの防御率はリーグ5位で打率はリーグ4位でホームラン数はリーグ最下位である。際立っているのが接戦での勝負強さ。1点差での勝利数はリーグトップの21試合である。吉井理人監督は「井口前監督のころから諦めない野球をずっと教え込まれてきたリリーフ陣がよく頑張ってくれている」などと話した。レバレッジは限られた戦力で勝利をつかもうとする戦略。吉井監督が実践してきたのはリリーフ陣の順番を固定しないことであった。レバレッジの考え方は近年大リーグで積極的に取り入れられてきた。ロッテは全試合違うオーダーである。吉井監督は「この選手なら活躍できるかなというのを選んで打順は決めている」などと話した。また選手に直接会話をしながら自分の考えを日々伝えるようにしているという。吉井監督は「選手が何をしたらいいのかわかった上でやったほうがいい」などと話した。