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「防災科学技術研究所」 のテレビ露出情報

元日の能登半島地震は震源から離れていたが、新潟市では液状化の被害が相次いだ。実は、多くの場所が60年前の新潟地震でも被害が出た。再液状化だった。60年前の1964年、新潟県下越沖で発生した新潟地震。マグニチュード7.5の大地震で、26人が亡くなった。多くの研究者が注目したのが液状化現象だった。新潟市では、液状化で鉄筋コンクリート4階建ての県営アパートが横倒しになったほか。完成したばかりの昭和大橋の橋桁が落下する被害も出た。そして、元日の能登半島地震で起きた再液状化。専門家が現地調査を行って、60年前の被害と今回を比較した。海岸に近い場所や、内陸に入った所でも発生していた。これまでの対策などで被害が出なかったところもあるが、今回液状化した場所の多くは60年前の場所と重なり、再液状化の現象が起きていたことが分かった。地形を見ると、日本海側に多い砂丘や川だった場所を埋め立てた旧河道など地下の水位が高い砂の地盤に集中していた。こうした地形は全国各地にあり、再液状化は東日本大震災でも確認されている。専門家によると、パイプやポンプを設置するなどして地下の水を排出し水位を下げる対策や、地中にセメントを注入して地盤の変形を防ぐ方法などがある。いずれもコストがかかる。専門家は、行政の支援制度を活用して負担を抑えながら、まとまって対策を進めることが重要だとしている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月15日放送 14:05 - 14:50 NHK総合
列島ニュース(高知局 昼のニュース)
南海トラフ巨大地震の想定震源域のうち、高知県の室戸岬の沖から宮崎県沖の日向灘にかけては津波の観測点が陸域の周辺に限られていて沖合は観測網の空白域とされていた。このため、防災科学技術研究所は海底地震計や津波計の整備を進め、これまでに計画の半数にあたる18か所に設置されている。これらの観測点はことし7月からの試験運用でデータの品質が確認され、今月21日から気象庁[…続きを読む]

2024年10月30日放送 7:00 - 7:45 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(特集)
NHK南紀田辺支局の伊藤敬一郎記者の解説。デジタルツインで見える化することで見やすく分かりやすくなり、自治体にとっても災害対応のスピード化が図れる。今回取材した和歌山県田辺市ではことし5月にも市内で土砂災害が起きているが、これまで職員4人で1日がかりで行っていたような被害の把握もデジタルツインを活用することで職員2人が僅か数時間で被害の把握ができたといい、迅[…続きを読む]

2024年9月28日放送 12:40 - 12:45 NHK総合
Nスペ5min.(Nスペ5min.)
300人以上が犠牲になった能登半島地震。この地震は科学者たちの想定を大きく超えるものだった。田村修次教授が注目したのは横倒しになった7階建てのビルでガラスは大体残っていて、さらに建物の損傷に比べ杭基礎と呼ばれる構造物が大きく壊れていた。リスクは能登半島以外の全国にも広がっている。軟弱地盤とされる東京は首都直下地震による被害想定では軟弱地盤に建つビルの杭基礎へ[…続きを読む]

2024年9月7日放送 19:54 - 21:54 テレビ朝日
池上彰のニュースそうだったのか!!(地震大国・日本 知っておくべき地震のこと)
「地震10秒診断」は地震が起きた場合に考えられる被害を算出できるサイト。住所や郵便番号の入力でも診断可能。池上は災害大国だからこそデータもある、自分がいるところの情報を日頃からチェックをして備えをしておくことが大切と話した。

2024年9月1日放送 21:00 - 21:50 NHK総合
NHKスペシャルMEGAQUAKE 巨大地震“軟弱地盤” 新たな脅威
先名さんは地形や地質などの情報をもとに全国のリスクを洗い出した。軟弱地盤は南海トラフ巨大地震で被害が想定されている九州や四国、近畿、特に大阪では淀川沿いの広い範囲にあることがわかった。名古屋とその周辺、関東にも軟弱地盤が広がっていた。先名さんは河川沿いは軟らかい沖積層が溜まっているリスクのある場所と指摘した。防災科学技術研究所の藤原さんは軟弱地盤の地域で人口[…続きを読む]

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