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「防災科学技術研究所」 のテレビ露出情報

過去に被害を受けたところが液状化することを再液状化というがこれを防ぐため東日本大震災で被害を受けた千葉市では地域全体で対策を進めている。千葉市美浜区は1600棟余りの住宅で液状化の被害が出た。磯辺地区に暮らす小川逸郎の自宅も庭から砂や水が噴き出し住宅が傾いて半壊した。この地区では行政と住民が連携して再液状化を防ぐ対策を進めてきた。地下水位低下工法と呼ばれる地盤改良工事。地下水位が高いため液状化のリスクが高かったこの地区。周辺からの地下水が流れ込まないよう地域全体を囲むように鉄の板を埋め込む。そのうえで市道の下には特殊な排水管を設置して地下水を排水。地区全体の地下水位を低下させることで液状化を起きにくくする効果が期待できる。雨だったこの日も設置した配水管から大量の水が、地盤改良は市が国の復興交付金を活用して22億円かけて行われたため工事に関する住民負担はなかった。しかし、こうした地盤改良はすべての地域でできるわけではない。地域ごとの液状化リスクをこれまでより詳しく明らかにしようと新たなハザードマップの作成が進められている。震度6弱の揺れのときにどの程度、液状化が起きやすいのかを表した地図をみると、これまでより地域ごとのリスクを詳しく知ることができる。液状化の被害からの復興は決して簡単ではなく今、見たような地盤改良工事などの対策もこれもすぐにできるものではない。まずは自分の住んでいる地域のリスクを知って自分にできる備えから始めたいと感じる。そして能登半島地震から半年、首都圏に暮らす私たちにも災害が起きたときに何ができるのか教訓は何なのか考え続ける必要があると感じている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月21日放送 15:49 - 19:00 TBS
NスタNスタ NEWS DIG
南海トラフ大地震に備えて、高知県沖と宮崎県沖の津波観測網が強化され、沖合での津波を最も早い場合でこれまでより約20分早く捉えられるようになった。防災科学技術研究所は南海トラフ海底地震津波観測網=N−netを設置。18観測地点のデータについて、気象庁がきょう正午、津波情報などへの活用を開始。津波情報発表の迅速化や予想される津波の高さの精度向上などが期待できる。[…続きを読む]

2024年11月15日放送 14:05 - 14:50 NHK総合
列島ニュース(高知局 昼のニュース)
南海トラフ巨大地震の想定震源域のうち、高知県の室戸岬の沖から宮崎県沖の日向灘にかけては津波の観測点が陸域の周辺に限られていて沖合は観測網の空白域とされていた。このため、防災科学技術研究所は海底地震計や津波計の整備を進め、これまでに計画の半数にあたる18か所に設置されている。これらの観測点はことし7月からの試験運用でデータの品質が確認され、今月21日から気象庁[…続きを読む]

2024年10月30日放送 7:00 - 7:45 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(特集)
NHK南紀田辺支局の伊藤敬一郎記者の解説。デジタルツインで見える化することで見やすく分かりやすくなり、自治体にとっても災害対応のスピード化が図れる。今回取材した和歌山県田辺市ではことし5月にも市内で土砂災害が起きているが、これまで職員4人で1日がかりで行っていたような被害の把握もデジタルツインを活用することで職員2人が僅か数時間で被害の把握ができたといい、迅[…続きを読む]

2024年9月28日放送 12:40 - 12:45 NHK総合
Nスペ5min.(Nスペ5min.)
300人以上が犠牲になった能登半島地震。この地震は科学者たちの想定を大きく超えるものだった。田村修次教授が注目したのは横倒しになった7階建てのビルでガラスは大体残っていて、さらに建物の損傷に比べ杭基礎と呼ばれる構造物が大きく壊れていた。リスクは能登半島以外の全国にも広がっている。軟弱地盤とされる東京は首都直下地震による被害想定では軟弱地盤に建つビルの杭基礎へ[…続きを読む]

2024年9月7日放送 19:54 - 21:54 テレビ朝日
池上彰のニュースそうだったのか!!(地震大国・日本 知っておくべき地震のこと)
「地震10秒診断」は地震が起きた場合に考えられる被害を算出できるサイト。住所や郵便番号の入力でも診断可能。池上は災害大国だからこそデータもある、自分がいるところの情報を日頃からチェックをして備えをしておくことが大切と話した。

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