防衛省によると、きょう午前8時ごろ、沖縄・与那国島の南約50キロの太平洋を、ロシア海軍の潜水艦と救難えい船の2隻が航行しているのを海上自衛隊が確認した。潜水艦は浮上したまま、与那国島と西表島の間の海域を北東へ進み、一時日本の接続水域に入ったあと、東シナ海に向けて航行した。ロシア軍の潜水艦がこの海域を航行したのが確認されたのは初めてで、領海への侵入や危険な行動などはなかった。防衛省が警戒と監視を続けている。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.