大阪で行われたファッションショー。モデルは重度の障害を持つ人ら11人が勤めた。モデルの一人である林田さんは運動機能に障害を持っており、普段福祉施設に通い、話すことはできないがヘルパーの言葉に視線を送ってコミュニケーションをとっているとのこと。重度の障害を持っていると着るものに限りが有るといい、おしゃれを楽しみたいという心を尊重しオーダーメイドの服を着るファッションショーを開いたとのこと。半年前から服飾系の大学生などが協力して制作しており、試行錯誤を繰り返し、当日には見事に着こなし、ショーを楽しむ姿を見せていた。主催した施設は今後要望を聴いて着たい服を着られる機会を増やしたいとしている。