センバツ高校野球は準決勝2試合が行われ、甲子園最速ピッチャーも登場。大会連覇を狙う健大高崎(群馬)は準決勝で横浜(神奈川)と対戦。健大高崎は初回からヒット2本でチャンスをつくるが、横浜のピッチャー・織田翔希に封じられ得点を奪えない。ピンチをしのいだ横浜は1回ウラに先制すると、さらに横浜は3回、今大会でホームランを打っている3番・阿部葉太(3年)がタイムリーヒットを放ち、リードを2点に広げる。健大高崎は4回途中から甲子園最速タイの155km/hを誇る石垣元気(3年)が登板したが、横浜の勢いいは止まらない。横浜は5回、3番・阿部葉太(3年)が2打席連続のタイムリーヒットを放つなど、石垣元気を攻めたてて5点をリードする。連覇を目指した健大高崎は9回に1点を返すが、反撃及ばず準決勝で敗退。横浜は19年ぶりの決勝進出を決め、決勝で智弁和歌山と対戦する。準決勝の試合結果は、横浜5−1健大高崎。