元日本代表の中村憲剛の引退試合が土曜日に開かれた。この引退試合ではある特別なユニホームが作られた。憲剛のサッカー人生とともに描かれたのは岩手県陸前高田市にある奇跡の一本松。憲剛たち川崎フロンターレは東日本大震災のあと被災地でサッカー教室を開くなど支援活動を続けてきた。その被災地で出会った菅野朔太郎さんは子どものころからユニホームのデザインをするのが夢だった。その菅野さんに憲剛は引退試合のユニホームのデザインを託した。憲剛が大切にしてきた被災地への思いが最後のユニホームに込められている。
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