心柱に棟木をのせていく工程ではまず基礎の上に8mの巨大な心柱を立てて棟木をクレーンで組み上げて8m上で棟木のほぞ穴2つに心柱のほぞをはめていく。棟木の両端につけたロープをもって位置を微調整。棟木と心柱がハマるように息をあわせて棟木を動かしていく。こうしてはめることに成功した。次に垂木を屋根にのせていく。7m28本あるという。親方と向かったのは里から車で40分の場所にある山。間伐中の山は開けていて木々の感覚もあいている。小峰さんが育てた木はまっすぐで母屋の垂木にするには最適。合計40本を伐採し、葉枯らし感想で水分を抜いた。その2ヶ月後には木材を8mに切り出し中野製材所でさらに乾燥させる。
隈研吾さんは使う垂木について皮がついたまま使いたいと話していたという。それに応えたのは木材担当の村田先生。通常乾燥のために木の皮は水圧バーカーなどで皮を全てむいてしまうが樹皮に外樹皮と内樹皮があり、外樹皮だけをむいて内樹皮を残すことに。40本もの丸太の外樹皮を剥いた。これを農業用ハウスの中で燃料を使用せずに太陽光を利用した天然乾燥させた。乾燥開始から11ヶ月後には伐採から1年3ヶ月で垂木の準備が完了した。
隈研吾さんは使う垂木について皮がついたまま使いたいと話していたという。それに応えたのは木材担当の村田先生。通常乾燥のために木の皮は水圧バーカーなどで皮を全てむいてしまうが樹皮に外樹皮と内樹皮があり、外樹皮だけをむいて内樹皮を残すことに。40本もの丸太の外樹皮を剥いた。これを農業用ハウスの中で燃料を使用せずに太陽光を利用した天然乾燥させた。乾燥開始から11ヶ月後には伐採から1年3ヶ月で垂木の準備が完了した。