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「集団就職」 のテレビ露出情報

入社式が一般化したのは高度経済成長期と言われている。1964年の青森駅には東京に集団就職する高校生が集まっていた。拡大する製造業の人手不足解消を担ったのが集団就職。東京駅の到着ホームでは歓迎と書かれた企業名入った大壇幕を準備して受け入れ先の社員が九州からの集団就職組を待ち構えていた。駅のホームで集団就職組の歓迎式典が行われた。
入社式も様変わり。1990年・マイクロバス60台で集まったのは大手スーパーの新入社員たち。1970年以降一大イベントとなったのが“マンモス入社式”。肩を組んでの大合唱。客への挨拶の練習。1985年湖で行われた新人研修会。水着姿の新入社員たち。精神力を養うために企画されたものだという。新人研修で夜間歩行ラリーが行われる企業も。当時各企業はなぜこうしたイベントを行ったのか。専門家の石渡氏は「企業に対する忠誠心を植え付けたいという思惑もあり、入社式もその一環にあったといっていいでしょう」などと話した。
バブル景気到来で入社式も豪華に。「ジュリアナ東京」を貸切り入社式を行った企業も。しかし1993年バブル崩壊の影響か、この企業の入社式で行われていたのはボランティアだった。バブル崩壊を象徴するかのような入社式が。前年に経営破綻した山一証券の社員約2000人をアメリカの証券会社メリルリンチが受け入れた。起こるはずのなかったリストラや大企業の倒産で新入社員に意識の変化が生まれた。大学ジャーナリスト石渡嶺司氏は「90年代後半から2000年代にかけて転職というものが盛んになっていく」と話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年5月12日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
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