中国の四川省成都にあるパンダ繁殖研究センターで、ことし生まれた赤ちゃん3頭がお披露目。生まれてしばらくは薄い毛で覆われているが、2カ月から3カ月もすると白と黒がはっきりしてくる。飼育員は「疲れたときやだっこしてほしいとき母親に訴えるために鳴く」などとコメント。パンダの研究施設では人工飼育されたパンダを野生に放つための訓練も行われていた。パンダのきぐるみを着た飼育員たちが母親の代わりとなり、野生の環境下でも生きていけるようにと訓練を行う。これまでに11頭のパンダを野生に放ち、うち9頭が生き残っている。