原監督は教え子に楽しんでいきましょうね、早稲田も東海もみんなで追いかけて行くよとアドバイスしていた。2区、駒澤は依然として1位を走っていた。後方からは青学の黒田朝日が創価大学のS.ムチーニを抜き2位となった。鈴木芽吹は自身が掲げた目標より早いタイムで襷を繫いだ。青学の黒田は区間賞の走りで22秒差の2位まで順位を押し上げた。鈴木芽吹は黒田のもとを訪れ区間賞を祝福した。鈴木芽吹は「みんなが応援してくれて幸せだった。悔しいけど楽しかったです」などと話した。3区、青学の太田蒼生は逆転のチャンスを虎視眈々と狙っていた。13km過ぎた辺り、太田蒼生は佐藤圭汰の前に出た。しかしまた、佐藤圭汰は太田蒼生を抜いて1位となった。