石山さんは「60代以上の女性って専業主婦を時代背景的に求められた世代。そういう時代背景にあった女性が高齢者になって貸し渋りに遭ってしまうというのは非常に良くないと感じる」とコメント。賃貸借契約は貸主と借主の間で結ばれる契約で「誰と契約するか」「契約を結ぶか」などは自由。宅地建物の仲介業は年齢・性別などによる拒否はできない。結城弁護士は「貸す側の不安は支払われなくなるリスクと亡くなった後の遺品整理や手続きのリスクだと思う。実はこれは保険で解決できるんじゃないかっていうのが孤独死保険。賃貸で高齢者が入られた時に加入してくださいと。そうすると場合によっては未払時にも一定金額まで補償してくれるとか、亡くなった後に遺品整理だったりとかを保険で解決してくれる」等と話した。