2025年8月9日放送 18:00 - 18:30 テレビ東京

知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜

出演者
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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(知られざるガリバー)
年商978億円 モータメーカー

コンクリート床仕上げロボットのモーターを手掛けているのが今回のガリバー山洋電気。部品の加工から組立まで自社で行う。手掛けるモーターの特徴は正確な回転運動、コンパクトで軽量、パワーもある。

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プランスタッフ大成建設山洋電気日建リース工業青梅市(東京)

山洋電気の年商は978億円、従業員数は3646人。山洋電気が手掛ける製品は主にモータ・冷却ファン・無停電電源装置の3つ。モータは電流の流れを交互に切り替えることで回る。電流を流すことで巻いた銅線が発熱して熱膨張するなどモータに不具合が起きてしまうことも。

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上田市(長野)山洋電気東京都

コアと呼ばれる部品には銅線が巻かれていて、磁力で軸を回転させる。一つのかたまりで部品ができている場合、電流によって部品全体が熱を持つが、板を重ねることで板の間のすき間で断熱して発熱を抑えている。銅線を巻く回数が磁力の強弱を決める。製造しているモータは約5000種類。それぞれに合わせた巻き方を施している。作業点順を映像で示すシステムで生産性が向上した。1か月に約29万代のモータを製造している。

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山洋電気山洋電気テクノサービス

ブラザー工業は山洋電気のモータを採用して精密な工作機械を数多く手掛けている。山洋電気ではモータの動きを制御するための重要な製品も開発している。モータに指令を出して動きを制御するアンプ。モータと一体になるエンコーダは指令通りにモータが動いているかを計測してアンプに伝える装置。その中にあるのがモータの動きを把握するディスク。ディスクのスリットに光を当て、通過した光の回数を計測することでモータの回転や停止一などを把握できる。重要なディスクの製造はクリーンルームを使用している。自社で開発しているアンプも中の基盤から製造している。全ての製造過程を画像でチェックしている。山洋電気では月に約5万台のアンプを製造。

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ブラザー工業上田市(長野)刈谷市(愛知)山洋電気

1927年、山本秀雄が山洋電気の魁となる山洋商会を創業。1932年に通信機用電源装置の製造をはじめた。1942年、社名を山洋電気に変更。1952年、現在の産業技術総合研究所からの依頼で国産第1号のサーボモータを開発。1960年代に入ると半導体を使った電子装置が普及して、半導体の発熱が課題になった。1965年、国産初の量産型冷却ファンを製造販売。現在製造している冷却ファンは約7600種類。山洋電気では営業と開発の部署がチームとなって顧客からの注文に応えている。

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上田市(長野)山本秀雄山洋電気産業技術総合研究所

「これからも技術の成長を糧にグローバで世界のトップブランドを構築する」などと児玉社長は語った。

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山洋電気
(エンディング)
次回予告

知られざるガリバーの次回予告。

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