来週の韓国大統領選を前に外交をテーマに主要候補によるテレビ討論会が行われた。世論調査でトップに立つ共に民主党のイ・ジェミョン候補は「アメリカとの同盟を基礎に韓米日の協力も必要だ。協力の内容は安全保障や技術などいろいろある」と述べ、日米韓3か国の協力を強化する姿勢を強調。国民の力のキム・ムンス候補は「北朝鮮の核・ミサイル開発を脅威だと非難し、アメリカとの同盟を軸に核抑止力を強化し、いかなる脅威にも揺るがない国を作る」と訴えた。これまでに行われたテレビ討論会では開いて候補の過去の発言などを非難しあう場面が目立ち、韓国メディアは政策論争が深まらなかったと指摘している。