農林水産省の発表によると、国内で消費された食料がどれだけ国産で賄われたかを示す食料自給率は、カロリーベースでは38%だった。4年連続で変わらず、40%を下回る状態が10年以上続いている。ほとんどを国産でまかなう米の消費量が増えた一方、国内の小麦や大豆などの生産量が減ったとのこと。品目別の自給率は、米99%、野菜75%、魚介類47%、砂糖類32%、畜産物17%、小麦16%となっている。政府は、カロリーベースの食料自給率を2030年度に45%にする目標も、達成にはまだ開きがある状況。
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