起立性調節障害という病は中学生に1割が発症している。昭和医科大学田中大介教授が解説。田中教授は「以前から中学生1割ぐらいがいると分かっているがコロナがあり、フレイルに関係するが日常生活の中で活動量・運動量が減ることで筋肉が保てなくなってなりやすくなる・なっている人がさらに具合が悪くなることが起こっている」とした。チェック項目「立ちくらみや目まいを起こしやすい」「入浴時や嫌なことを見聞きすると気持ちが悪くなる」など11項目の中3つ(症状が強い場合は2つ)以上該当すると起立性調節障害の可能性があるということ。気力・やる気がないと勘違いされがちな部分の見分け方について田中教授は「起立性調節障害の場合は午前中に体調不良がすごく強く午後から夜にかけて元気になる特徴がある。朝学校に行かないとサボりなどとされるのでチェックリストをやって引っかかるなら医療機関で検査を受け診断を受けるところにうまく繋いでいくことが非常に大事」だとした。医療機関では横になった状態と起き上がった直後の状態で血圧などを記録し数値の違いや症状から診断を行う、投薬や生活面のアドバイスを行うが回復率は1年後で50%、2~3年後で70~80%という。田中教授は「遅刻・欠席を繰り返し不登校になっていく人も多く、不登校の3~4割に起立性調節障害がみられる」とし周囲の理解と配慮が求められるとした。
