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「首里城」 のテレビ露出情報

5年前、沖縄県の首里城で火災が発生し正殿などが焼けてなくなった。現在、復元工事が進められている。琉球王国の歴史を伝えてきた首里城。沖縄戦で全焼したが1992年、平成4年に正殿などを復元。沖縄の歴史と文化を象徴する存在だった。しかし5年前の10月31日。正殿で火災が発生、火は瞬く間に燃え広がった。正殿を含め合わせて7棟が全焼。そして今、かつての姿をよみがえらせようと令和の復元が進められている。正殿を復元するため、全国から集まった職人の数はおよそ70人。そのうちの1人が、沖縄生まれの宮大工、後藤亜和さん22歳。伝統の技術を受け継ぐ若き宮大工に密着。正殿は3階建てで、高さおよそ15メートル。そして最上階の3階へ行くと首里城の代名詞の一つ、赤瓦。およそ6万枚が屋根に取り付けられ、火災で焼け残った瓦も再利用されている。令和の復元では伝統的な技術を若い世代へ継承する目的もある。正殿に携わる職人の3分の1近くが30歳以下。
若手職人の一人、後藤亜和さん。沖縄生まれの22歳。大工になってまだ4年目。10人きょうだいの次女。建築士である父親の影響で大工になったという後藤さん。その父親に勧められて復元工事に携わることになった。後藤亜和さんは「たくさんの大工さんがいる機会は少ないので学べることはたくさん学んでいけたらいいな」とコメント。木材の加工作業。ふだん使っているものより大きなのこぎりで木材を切っていく。作業を任されたのは正殿の2階にある天井長押。柱を固定し天井を支える役割がある。くぎを使わずに丸い柱と組み合わせるため、つなぎ目を丸く加工する。木材を削るのみもふだんの倍以上の長さ。なかなかうまく扱えない。その様子を見つめていたのが大工歴42年という竹山徹さん。教えてもらったやり方で慎重に削る。後藤、毎日持ち歩いているものが作業の手順や注意点がびっしり書かれたノート。若い世代に伝統技術を伝える場でもある令和の復元。若い世代の職人だけでなく、新たな技術もこの復元工事を支えている。作られていたのは、正殿の入り口に飾られる龍の柱、龍柱。失われた龍柱を過去の文献や写真をもとに3Dで再現。それをプロジェクターで石材に投影、これで龍の形を正確に彫ることができる。令和の復元では、工事の作業手順や写真をデータで保存し、次の世代のために残していく。
住所: 沖縄県那覇市首里金城町1-2
URL: http://oki-park.jp/shurijo/

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月18日放送 3:45 - 4:30 TBS
TBS NEWS(ニュース)
JR広島駅の北側にある二葉山。旧日本軍について研究している秋政さんが、専門家らと山を訪れた。見つかったのは防空壕のような施設。今はほとんどが土に埋もれているが、戦時中は陸軍の地下壕として使われていたと考えられている。これまで具体的な場所は分かっていなかった。広島原爆後の復興について、ここで本格的な会議が行われていたという。秋政さんは調査の末にこの場所を特定。[…続きを読む]

2024年10月31日放送 23:00 - 23:59 日本テレビ
news zero(ニュース)
首里城の火災から5年…消火訓練が行われた。

2024年10月31日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース沖縄局 昼のニュース
首里城の火災からきょうで5年。首里城では、今後火災が起きたとしても迅速に消火活動に当たり被害を防ぐための訓練が行われた。5年前の10月31日の未明に起きた、那覇市にある首里城の火災では、正殿を含む6棟が全焼した。火災から5年となったきょう首里城では、午前6時ごろから正殿の再建工事を担っている内閣府沖縄総合事務局の職員や、那覇市消防局の消防士などおよそ100人[…続きを読む]

2024年10月31日放送 6:00 - 6:30 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
5年前の10月31日未明に起きた首里城の火災では、正殿を含む6棟が全焼した。正殿の再建工事は再来年秋の完成を目指し進められていて、風や雨から守る素屋根の中で作業が行われている。すでに正殿の骨格は完成し、ことし7月からは屋根におよそ6万枚の赤瓦を取り付ける瓦吹きの作業が進められている。また、外壁の塗装もことし夏から始まり、正殿のシンボル・弁柄色や朱色に塗る前の[…続きを読む]

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