パリオリンピック出場を決めたバスケットボール女子日本代表。丸1年の休養を挟みながら存在感を示したのが馬瓜エブリンさんである。2021年の東京五輪でエブリンさんは日本バスケ史上初となる銀メダルに貢献した。翌年にはWリーグも制覇し最高潮のキャリアだったが1年間の休養があった。最高潮のときに休むことで新しいエブリンを見るけることができ、チャレンジのチャンスと捉えた。挑戦したのはビジネスでBack Dooorという会社を設立し 社長業を始めた。アスリートと企業、ファンの架け橋となり奔走したという。余白のおかげでプレーも変わり、もともと自分が決めることを追求してきたがパスを選択するようになった。