岩手県の蘇民祭は担い手不足で今年幕を閉じた。長野県の御柱祭は傾斜の崖を巨木とともに駆け下りる祭りだが、安全面を指摘され木をワイヤで支えて落とすよう変わった。三重県の多度大社で行われる上げ馬神事は去年1頭の馬が坂の途中で転倒するなどの事故を受け、先週木曜日に緩やかな坂に変更し2mの壁が撤去された。福島県新地町の福田十二神楽は福田諏訪神社で毎年春と秋の祭りで子供らによって演じられ約160年続いており、5年前に担い手不足で途絶えたが地元の小学校の授業で神楽舞や太鼓を習得する取り組みを行い、復活を遂げた。