圧倒的な強さで100回目の箱根駅伝を制した青山学院大学。一夜明け原監督と選手たちが喜びを語った。駒澤大学1強を覆し青山学院大学が優勝できた裏には原監督の準優勝でいいからという言葉があった。青山学院は12月初旬に16人中6人がインフルエンザにかかっていた。奮起した選手たちは1区はトップと35秒差の9位でタスキを繋いだ。花の2区では黒田朝日選手が圧巻の走りを見せ、7人抜きで2位に浮上した。3区の太田選手は駒沢と首位争いを行った。30日、31日に監督は太田選手が先頭に立つ走りが夢に出たという。流れに乗った青山学院はそのままトップを譲らず往路新記録で優勝した。2日めは全員箱根駅伝初出場で全員が区間3位以内、大会新記録で総合優勝した。青山学院が見据えるのは同じ優勝と考える思考と課題解決できる思考を身に着けてほしいとした。