今月6日、お住まいの仙堂御所で転倒し右太ももを骨折した上皇后美智子さまは、きのう午前5時ごろから入院先の東京・文京区の東京大学医学部附属病院で骨を接合する手術を受けられた。手術は無事終了し、午前7時半前に病室に戻られた。上皇さまはお住まいで手術が無事終了したとの報告を受けて安どされていたといい、その後美智子さまを見舞い、手術について一緒に医師から説明を受けられた。また、天皇皇后両陛下も手術の成功を祈るお見舞いの思いを伝え、無事に手術が終了したことに安どされていたという。美智子さまは1、2週間入院し、体調を見ながらリハビリに取り組まれる。