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「高円寺(東京)」 のテレビ露出情報

下北沢では古着を巡ってゴールドラッシュが発生している。店の数は200軒以上でその中の一つ「DESERT SNOW」はヴィンテージのデニムなどを扱っており、年商32億円を叩き出すオーナーの鈴木道雄さんは良い商品をいかに安く仕入れるかが成功の鍵と話す。一方で金脈を掘り当てることができていないのがMIMICのオーナーである渡辺宝さん。経営は綱渡り状態で商品は宝さんが選び抜いたアニメやロックバンドなどのヴィンテージTシャツ。宝さんの頼りはフリーマーケットで地道に販売してくれる登生さんの存在。そんな状況のさなか一発逆転を狙って東北にある古着会社倉庫で掘り出し物を見つけようというもの。東京から呼んだ学生アルバイトも含めて3人で探す。ほぼレディースばかりで7時間かけて2トンの袋を確認しているとイタリアの高級ブランド「FENDI」のワンピースを見つけることができた。
夜までに全体の3分の1にあたる150袋を開けた頃、見つけたFENDIの服を服の山に埋もれてサせていたことに気づいた。仕分けをきちんとしていなかったのが要因。2人を宿に返した後、宝さんはFENDIの服を探す。一夜明けたがFENDIは見つからずピックアップできた服の多くはレディースだった。そして迎えたフリーマーケットの日、レディースは自信がないため価格設定を少し低めにして二手に分かれて販売する。この日は30着くらい売れていて宝さんはジャパニーズのレトロヴィンテージみたいのが刺さって赤字にはならなそうなど話す。店も開けるため登生さんにフリマを任せ宝さんは戻る。小さな異変があったのはこの後のことだった、登生さんが「たまに何してんだろう」と思うことがあると後片付けをしながら呟く。そして宝さんと合流するも一言もかわさず戻る。そして宝さんは店の方に戻り登生さんにフリマの後片付けを全部任せて帰ってしまう。登生さんは接客中なら仕方ないがタバコ吸ってるんだったら呼びたかったと気にしていた。
登生さんは元々准看護師として病院に勤務していたがコロナ禍の激務と人間関係に疲れ双極性障害を発症し退職。その後元々好きだった古着の世界に宝さんに誘われ飛び込んだ。妻の海鈴さんは働いていた病院で今も看護師として働き家計を支え、登生さんをずっとやりたいと言っていたので応援しているスタンスであると話す。しかし登生さんしんどいなどの言葉がこぼれる。折悪しく猛暑が重なり下北沢の街も閑散となり、古着店全体の売り上げも落ちていた。ストリート系ブランドの古着店で抜群の売り上げを誇る「curb」でも業績不振となっていた。オーナーの上村遥さんは親の反対を押し切り古着の世界へ飛び込み2023年に高円寺に1号店をオープンし成功。それを元手に下北沢に2号店、同じ年に高円寺3号店をオープンした。遥さんは売れなくなったときが終わりと話していて2024年の夏その言葉が現実味を帯びていた。その苦境の中でも客を集めていたのが「DESERT SNOW」。その理由が価格と商品の豊富さだけじゃないことをその夜知ることができた。飲み会に集まっていたのは創業間もない頃から付き合いのある古参のスタッフたちで鈴木さんは1店舗だけならなんとなくできますけど広げていく考えていくんだったら従業員がどんだけ大切なのかと話した。そしてもう一つが古着の愛と商売を切り分けることである程度してからお金の方が好きになったと話す。
一方、宝さんに恐れていたことが発生した。それは登生さんから心身の限界などから辞めたいと申し出があったという。宝さんはお金もないのに店をもう1店舗だしそこの店長を任せていたのが登生さんで死活問題となっていた。なんとか説得してもうしばらくは働いてもらう約束はしたが、メンタルなどから知人に休日はお店を任せることにした。真面目な登生さんは休日も仕事に費やして自分を追い込んでしまっていた。そんな登生さんをサポートするどころじゃない状態に宝さんも追い込まれていた。登生さんにまかせていた売り上げを確認すると8月は1点のみの販売と創業以来初の状況。さらに頼みの綱となっていたフリマ会場も再開発のため封鎖され、会場は駅から離れた路地裏へと移動となり売り上げは激減。フリマ会場には若い女性オーナーの姿もあった。ELPASOのオーナーあいりさんは20歳の現役大学生で客が来ないとここまで来ないと意味がないと話す。あいりさんの父は経営者で子どもの頃からの夢も経営者になることで父親から借りたお金で2023年にお店を開いた。しかし長期間にわたる炎天下などで体調不良になるが店を他の人に任せることができないというジレンマを抱え、店を辞めるkとも考えているという。
この日あいりさんが訪れたのは大井競馬場でほぼ毎週開催されている大規模なフリーマーケット。あいりさんにこの場所を教えてくれたのは同業者の福岡さんで手応えは微妙であると話すが福岡さんの支えに支えてくれる人のありがたみを感じているようだった。一方、宝さんと登生さんの方はとうとうその日がやってきた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年2月22日放送 1:24 - 2:24 日本テレビ
バズリズム 02BUZZ CLIPS
アーティスト「さとう。」に密着し、その模様でオリジナルMVを作る企画。昨年リリースの「3%」がSNSなどで人気に。この日は高円寺で路上ライブ。始めたのは2年前。当初は新宿などで行っていたが、最近では声が響く静かな街・高円寺の高架下で行うように。SNSで告知したこともあり、ファンなどが駆けつけた。路上ライブの醍醐味について、「立ち止まってくれる人との出会い」と[…続きを読む]

2025年2月18日放送 23:45 - 0:15 テレビ朝日
証言者バラエティ アンタウォッチマン!(オープニング)
今回の企画は「芸人沿線」。お笑い賞レースのチャンピオンを数多く生み出している沿線が「JR中央線」。その中であまり注目されていない「荻窪」の魅力を紐解く。

2025年2月17日放送 9:50 - 11:30 フジテレビ
ノンストップ!タブロイド・ザ・スポット
高円寺ではきのう・おとといの2日間、「第7回熱汁祭」が開催された。会場には高円寺周辺の飲食を中心に、13のスープがラインナップ。スープより熱かったのは、売り手側のスタッフ。イベントでは来場者の投票で人気1位の店舗が決定する。それぞれ店同士の距離が近いため、負けたくないと気合十分イタリアン「リストランテドラマティコ」はオープン直後から行列ができ、3連覇中の絶対[…続きを読む]

2025年2月17日放送 9:00 - 11:10 日本テレビ
DayDay.ナゼ?ナゼ?
豚汁の専門店が続々と登場し、豚汁目当てに外出する人が増えているという。きのう高円寺では熱汁祭が開催された。汁物メニューが13店舗から出店され、人気投票でNo.1が決定した。今年の頂点になったのは動悸(ときめき)のイベリコ豚のご馳走豚汁。脇役のイメージがある豚汁だが、最近は主役になっており、専門店が続々登場しているという。

2025年2月16日放送 14:00 - 14:55 フジテレビ
ザ・ノンフィクションボクと古着と下北沢 夢と現実のヴィンテージ 前編
東京・下北沢、細い路地が入り組むこの街は起業を目指す若者たちにとってゴールドラッシュの街となった。その金脈は古着である。そんな下北沢には古着を売って一旗上げようとする若者が全国から押し寄せている。いち早く金脈を掘り当てたのが「DESERT SNOW」。扱うのは主にアメカジ系の古着で人気ブランドのシャツやデニムなども手頃な値段で若者を中心に人気を集めている。し[…続きを読む]

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