航空自衛隊の最強レスキュー集団航空救難団の雪山訓練に密着。八甲田山は標高1585mでタイムリミット4時間で山頂まで向かう。雪山訓練ではおなじみに練乳で栄養補給をし体温低下を防止する。また雪崩対策として雪崩ビーコンで専用のトランシーバーなど20kgの荷物を装備して900m地点からスタート。雪山では異変にすぐ対応するため常に周囲を見る必要がある。また八甲田山はクマも出没する可能性がある。標高が高く酸素濃度が薄くなると高山病のリスクがある。休憩中には糖分の多いグミやあんぱんでエネルギー補給。道中には樹氷の大群「スノーモンスター」を発見。スノーモンスターは高い木が突き出たものが凍った部分で周囲の空間に深くハマる危険がある。約3時間40分で山頂に到着。その10分後に下山する。その途中で埋没者救助訓練を実施。隊員1人を雪の中に生き埋めして遭難者の気持ちを味わう訓練で救助する側もどこまで声が届くのかチェックする。
航空救難団の剣岳で行う山岳救助訓練に密着。標高2999mで昨年は22人が遭難事故に遭い、うち死者・行方不明が3人となっている。まずは2200mの山小屋を目指す。この日は気温30℃の中約45kgの装備を背負って移動。約6時間で到着。ここから訓練を開始ということでここまでの道中はウォーミングアップだという。訓練では要救助者役の隊員を背負って急勾配の斜面を下山する下降救助訓練を実施。この訓練のタイムリミットは1時間となっている。訓練実施のきっかけは平成6年1月に発生した滑落事故でヘリコプターでの救助が断念されて絶望視されたが2日後救難員と登山者が自力で下山しヘリでその後救助されたことがある。輸送ルートに沿って支点となる木にロープを固定してから実施し20分を残して搬送に成功。
航空救難団の剣岳で行う山岳救助訓練に密着。標高2999mで昨年は22人が遭難事故に遭い、うち死者・行方不明が3人となっている。まずは2200mの山小屋を目指す。この日は気温30℃の中約45kgの装備を背負って移動。約6時間で到着。ここから訓練を開始ということでここまでの道中はウォーミングアップだという。訓練では要救助者役の隊員を背負って急勾配の斜面を下山する下降救助訓練を実施。この訓練のタイムリミットは1時間となっている。訓練実施のきっかけは平成6年1月に発生した滑落事故でヘリコプターでの救助が断念されて絶望視されたが2日後救難員と登山者が自力で下山しヘリでその後救助されたことがある。輸送ルートに沿って支点となる木にロープを固定してから実施し20分を残して搬送に成功。