日本チェーンストア協会がきょう発表した3月の全国スーパー売上高は、既存店ベースで1年前と比べて9.3%増え、13か月連続のプラスとなった。一部店舗で消費者の節約志向が緩み、一人当たりの購入点数が改善したことで大きな伸びをみせた。きょう、安さを売りにしたスーパー「オーケー」が千葉県にある柏高島屋ステーションモールにオープンした。オーケーの高島屋への施設への出店は去年秋の立川高島屋ショッピングセンターに続いて2店舗目。高島屋側は、あくまでオーケーは専門店エリアの出店であり、百貨店エリアに入ったわけではないと説明する。ただオーケーから百貨店の食品売り場までは歩いて30秒。オーケー・二宮涼太郎社長、柏高島屋ステーションモール・有沢恭吾さんは「価格帯などで商品の差別化をして百貨店ではハレの日の需要に応え、デイリーユースとしてオーケーさんを利用してもらえれば」とコメント。