高崎市のスーパーでは第3のビールを約10%ほど値上げしたのに対しビールは10%ほど値下げした。今月からは350ml換算でビールは7円近く引き下げ第3のビールは9円あまり引き上げられ発泡酒と同じになる。ただたる・瓶ビールは一部のメーカーでは今月から出荷価格を引き上げている。ドイツビールを扱う店舗では輸入コスト・人件費高騰ですべてのビール価格を先月から100~300円ほど値上げしたという。税率引き下げの影響がどうなるか不透明だという。市場調査会社によると昨今値上がりが続く食料品では消費者の行動に2つの異なる傾向が見えるという。コーヒーのスーパーの平均価格は去年8月に比べ今年の8月は10%値上がりだが販売数量は10%減少した。その一方主食の食パンの価格は去年と比べ7%値上がりしたが販売数量は3%の減少にとどまっている。木地さんは「価格以外で付加価値を訴求する取り組みが有効では」などと話した。