自民党総裁選。麻生派が横浜市のホテルで夏の研修会。河野太郎デジタル大臣が総裁選出馬を表明。各派閥が解散を余儀なくされ、岸田総理大臣が総裁選出馬を断念したのも発端は自民党派閥による裏金事件。政治とカネの問題を払拭しようと今回の総裁選には脱派閥ムードが漂う。麻生太郎副総裁は「同じ釜の飯を食って育ってきた河野太郎を同志としてしっかり応援していきたい」など話した。正式に出馬を表明しているのは小林前経済安全保障担当大臣、石破元幹事長、河野大臣。小泉元環境大臣、高市経済安全保障担当大臣、林官房長官、茂木幹事長は近く表明する予定。上川外務大臣、加藤元官房長官、齋藤経済産業大臣も意欲を見せている。麻生副総裁は河野大臣を応援するも、麻生派議員が他候補の支援も容認。自民党は来月12日に総裁選を告示し27日に投開票するとしている。