自民党総裁選。きょう林官房長官が立候補を表明した。林芳正氏は、衆議院山口3区選出の63歳。総裁選挙には2回目の挑戦となる。これまで防衛大臣や農林水産大臣、外務大臣などを歴任。旧岸田派ではナンバー2の座長を務めた。政治とカネの問題については「全力で党の信頼回復に努めるとともに」とコメント。政策については、3つの安心をキーワードに、人口減少対策や、地震や豪雨への備え、地政学的なリスクを踏まえたうえでの外交安全保障政策に取り組むと説明した。
自民党総裁選。あす表明する茂木幹事長は「経済の再生、地方の活力アップ、特にこの2つに力点を置きたい」。6日に表明する小泉進次郎氏は、特別養護老人ホームを訪れ、入所者や職員と意見を交わした。「総理総裁になった暁には介護職員の待遇改善にもつなげていきたい」。9日に立候補を表明する高市経済安全保障担当大臣は、閣議のあとの記者会見で「大臣としての公務はしっかりと進めていく」。上川外務大臣は推薦人の確保状況について、めどが立ってきたと述べたうえで「今動いている活動そのものが自民党が新しく変わることをある意味で象徴するようなことでは」。一方、すでに立候補を表明している議員のうち、石破元幹事長は、党所属議員の事務所を回ってあいさつを行った。子育て支援施設を視察した河野デジタル大臣。子育て支援策については「デジタル(活用)で両親の負担を軽減できるものはある」。小林鷹之氏は、麻生副総裁と会談し、立候補することを報告した。麻生氏はこれまで、麻生派所属の河野について応援していきたいと述べている。こうした中、派閥を巡っては、5人の総理大臣を輩出した宏池会、岸田派がきょう、総務省に正式に解散を届け出た。派閥の政治資金パーティーを巡る問題で、正式に解散を届け出たのは、旧森山派に続いて2例目。
自民党総裁選。あす表明する茂木幹事長は「経済の再生、地方の活力アップ、特にこの2つに力点を置きたい」。6日に表明する小泉進次郎氏は、特別養護老人ホームを訪れ、入所者や職員と意見を交わした。「総理総裁になった暁には介護職員の待遇改善にもつなげていきたい」。9日に立候補を表明する高市経済安全保障担当大臣は、閣議のあとの記者会見で「大臣としての公務はしっかりと進めていく」。上川外務大臣は推薦人の確保状況について、めどが立ってきたと述べたうえで「今動いている活動そのものが自民党が新しく変わることをある意味で象徴するようなことでは」。一方、すでに立候補を表明している議員のうち、石破元幹事長は、党所属議員の事務所を回ってあいさつを行った。子育て支援施設を視察した河野デジタル大臣。子育て支援策については「デジタル(活用)で両親の負担を軽減できるものはある」。小林鷹之氏は、麻生副総裁と会談し、立候補することを報告した。麻生氏はこれまで、麻生派所属の河野について応援していきたいと述べている。こうした中、派閥を巡っては、5人の総理大臣を輩出した宏池会、岸田派がきょう、総務省に正式に解散を届け出た。派閥の政治資金パーティーを巡る問題で、正式に解散を届け出たのは、旧森山派に続いて2例目。