債券市場では日本国債が売られて価格が下がると金利が上昇するという関係になっている。今日の債券市場では国債を売る動きが強まって長期金利の代表的な指標である10年ものの国債の利回りが一時2.33%まで上昇した。1999年2月以来約27年ぶりの高い水準。来月8日投開票が行われる衆議院選挙をめぐって与野党から消費税減税に関する発言が相次ぎ財政への懸念が出ていることで速いペースで金利の上昇が続いている。市場関係者は、高市首相が食料品を2年間に限り消費税の対象としないことを公約に盛り込むと正式表明した、他の野党も消費税の減税や廃止を主張していることから国債を売る動きが強まっている。節目となる2%を超えた先月以降急ピッチの上昇が続き、短期間にどこまで上がるか見通しにくいとの見方が広がっているとしている。
