関西電力の高浜原子力発電所1号機は国内で初めて、運転開始から50年を超えた。原発の運転期間は今後も長期化する見通しで、安全性の確保が課題。今後10年間の施設の劣化状況を考慮した管理方針を盛り込んだ「保安規定」の変更が原子力規制委員会から認可された。法律が改正され、最長60年という原発の運転期間から原子力規制委員会の審査などで停止した期間を除外することで、さらに延長できるようになった。原子力規制委・山中委員長のコメント。関電・美浜原発で2004年配管が破断し作業員が死亡した。高浜原発1号機の事故防止ためのの工事をする、その工事内容を紹介。