気象台によると低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、四国では大気の状態が非常に不安定になっていて広い範囲で雨が降っている。この先1週間も雨や曇りの日が多く見込まれるとして気象台は午前11時、四国地方が梅雨入りしたと見られると発表した。四国地方の梅雨入りは去年より11日、平年より4日遅くなった。気象台によるときょう四国で1時間に降る雨の量は、太平洋側の多いところで70mmと予想。またあす昼までの24時間に降る雨の量は、太平洋側の多いところで120mmと予想。気象台は低い土地の浸水や川の増水、土砂災害に十分注意するよう呼びかけている。