県立のいち動物公園はマレーグマの飼育に長年取り組み、現在国内の動物園にいる15頭のうち5頭は園内で生まれている。しかし去年国内最高齢だったオスのワンピイが死んでから、1頭も飼育していない状況が続いている。また海外の動物園でもマレーグマの数が減少しており輸入が難しい状況に。そこでマレーシアの保護施設「ボルネアン・サン・ベアー・コンサベーション・センター」と新たに協定を結び、協同で保護活動に取り組むことが判明。のいち動物公園の中にマレーシアの活動を紹介するコーナーを設ける他、インターネットで寄付を募るなど施設を財政的に支援するという。協定調印式は今月22日にボルネオ島で行う予定である。
住所: 高知県香南市野市町大谷738
URL: http://www.noichizoo.or.jp/
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