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「鬼怒川」 のテレビ露出情報

関東・東北豪雨から10年。教訓をどう生かすか。4つに分けて説明する。1は想定外の雨量。この雨量をもたらしたものは「線状降水帯」。湿った空気が流れ込み、積乱雲が帯状に連なり通過または停滞することで強い雨を降らせる。9月9日から10日にかけての24時間で鬼怒川の流域平均雨量は410ミリに達した。当時国土交通省が想定した100年に1度の鬼怒川の流域平均雨量は326ミリだったという。短時間で強い大雨が降ったために鬼怒川の排水能力を上回ってしまったと考えられる。こうした極端な大雨は今後も増えるう傾向にある。後に当該地域に居住していた男女1000人に行ったアンケートによると30%が孤立していたことがわかった。そのうち7割が自宅で避難しなかったのは自宅が浸水するとは思わなかったという。自宅の浸水リスクはハザードマップで確認できる。関東・東北豪雨の被害は降水量こそ想定外だったが、浸水域は市によるマップとほぼ一致していた。しかし当時はハザードマップの認知度は低かった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月21日放送 10:05 - 10:50 NHK総合
明日をまもるナビ(明日をまもるナビ)
常総市 生涯学習センターで収録。ゲストは羽田美智子と村上健志。羽田は常総市出身。常総市は関東・東北豪雨で甚大な被害を出したが、水害対策の新たな取り組みの契機ともなった。常総市内には一級河川の鬼怒川が流れており、97か所で被害が生じ浸水面積は市の約3分の1。死者15人(関連死含む)負傷者は40人以上、全半壊家屋は5000棟以上にのぼった。

2025年9月10日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース水戸局 昼のニュース
記録的大雨によって茨城県・常総市で鬼怒川の堤防が決壊した関東・東北豪雨から今日で10年を迎える。茨城県では災害関連死を含めた16人が亡くなり、避難の遅れによって約4200人が救助される事態となった。茨城県ではこのことをきっかけに災害時に取るべき行動や避難のタイミングなどを記載するマイタイムラインという避難計画作りが推進されるなど災害対策が進められた一方で、高[…続きを読む]

2025年9月10日放送 7:45 - 8:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
記録的な大雨による川の氾濫や決壊により、茨城県や栃木県などでおよそ1万5000棟の住宅が浸水するなど大規模な被害となった関東・東北豪雨からきょうで10年。被災した地域では、新たな堤防の建設や避難計画作りが進んだ一方、高齢化などを背景に支援にあたる要員の確保などが課題となっている。

2025年9月6日放送 14:30 - 15:30 テレビ朝日
林修の今知りたいでしょ!緊急防災 急増する都市型水害 今こそ知りたい!水害の新常識SP
線状降水帯は積乱雲が列となりほぼ同じ場所を通過・停滞する気象現象。線状降水帯の原因は温暖化による海面水温の上昇が影響している可能性がある。線状降水帯の予測は困難だが、今年6月に鹿児島で豪雨が発生した日の前日に気象庁は線状降水帯の前兆を察知することに成功。事前に予測情報を発表した。

2025年8月31日放送 18:45 - 18:53 NHK総合
ニュース645(ニュース)
栃木県と宇都宮市が共同で開催した訓練は宇都宮で震度7の揺れを観測したとの想定で行われ、会場となった鬼怒川の河川敷には約800人が集まった。またヘリコプターでの救出やドローンによる情報収集なども行った。

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