小林一茶の俳句「一夜酒 隣の子迄 来たりけり」を紹介。一夜酒とは甘酒のことで夏の季語。8月5日、発酵の日を前に新潟・魚沼市にある魚沼醸造では甘酒作りがピークを迎えている。甘酒には米に米麹を加え、発酵させて作る物と酒粕を溶かし、砂糖を加えるものの2種類があり、ここでは米と米麹を使った甘酒が作られている。米麹の甘酒はアルコールが含まれていないため、子どもでも安心して飲める。今では米麹甘酒だけでも種類が豊富で、東京・新宿区にある麹専門店MURO神楽坂では全国から選りすぐりの約50種類の甘酒を取り扱っている。レモンや梅といった果汁が含まれているものもある。栄養が豊富で飲む点滴とも呼ばれていて、夏バテ対策やスポ−ツをする際にもオススメ。